塾長よりご挨拶
はじめまして、こんにちは。
あさひ快圧整体塾講師を務めさせていただく、三好剛正(みよし ごうせい)と申します。
私は、昨年(令和3年)4月より、慢性症状専門ツボ押し整体タオという店舗経営をしております。
それ以前は、旭川市東光にある自宅アパートにて、「セラピーオフィスTyu-ru(チュール)」とゆうネームで8年ほど自宅にて整体室を開業しておりました。
整体師としてのスタート
私の経緯を簡単にお話しますと、十数年前(15年前くらい)にとある温浴施設にある整体室からこの仕事が始まりました。
整体スクールが併設となっており、仕事をしながら技術を学ぶとゆうスタイルでした。
そのときのスクールのときから一緒に学んでいたのが当講座代表の大石で、繋がりは、10年以上の付き合いになります。
そこのスクールの社長は指圧師でありましたので、様々な手技の中で「押し技」主体の技術を学んでおりました。
講座の目的
当講座の目的は、施術をしていくと様々な問題や悩みが発生すると思いますが、その対処法をお伝えしようと思っています。
具体的にどのように対処するのか?ほんの一部ですが、ご説明させていただきます。
ツボ押しの技術と仕組み
代表よりご挨拶にて、
「ガチガチに筋肉が硬いお客さまが苦手」、
「指が痛いのを必死に我慢しながら施術をしている」、
「辛い所を一生懸命やっても一向にほぐれない」
など現場の施術者から多く聞くとありますが、実際にどのように対応するか?
それは、ツボ押しの技術と、ツボそのものの「仕組み」に
答えがあるのではないかと思っています。
私が学んでいた、指圧師である社長から聞いていたのは、ツボ押し「指圧」、とは、
虚の症状に対してのものである。と。
つまり、ツボ押しを学ぶ目的は、『虚のコリをきちんと押せるようになるため』と言えます。
虚のコリについては長くなってしまいますので、また別の記事にて詳しくご説明させていただきます。
コリには、様々な深さがあります。
お客様によっては、それを「そこを強くやってほしい!」と強さで表現されるほうが多いと思います。
しかしながら、強さとゆうよりも深さに本質があるとゆうこと。
これは再三、私たちが学んでいたスクールで指導されていたことでした。
不思議なことに、腕力で強く押そうとすると深くツボに入りません。
同じ場所をやり続けてもほぐれない。その理由と解決のヒント
「辛い所を一生懸命やっても一向にほぐれない」
とゆうのは、
①ツボの深さが不十分
②ツボが閉じている。
などがあります。
②のツボが閉じているという表現は聞き慣れないと思いますが、
お客さまから「なかなか、指入らないねー!」と言われたことありませんか?
それはあなたのやり方が悪いのではなく『指が入らないときは、指は入らない状態』になっているとゆうこと。
ですので指が入らない状態はどんなに強引にツボ押しをしても無意味とゆうことになります。

では、その際どうするのか?
実は、その説明が一番難しいところと言えます。
文章では難しいので詳しい内容については講座で説明させていただきますが、大まかな内容を説明させていただきます。
背中側が指が入らないとすると?
その逆側のお腹や側胸側をゆるめてあげると背中側が指が入るようになったりします。
ツボ押し講座で伝えたいこと
当講座では、ツボ押しの基本、原理原則、そしてツボの仕組みなどお話したいと思っています。
ツボ押しには、
①フォーム(型)
②重心(丹田)のコントロール
③下肢による地面反発力
④拇指意外の四指の使い方(支え圧)
⑤持続圧
など、まだまだ重要な要素がありますが、
こういった項目の重要性についてお話したいと思います。
ツボを押すのになぜそこまでするのか?
さまざまな「虚のコリ」にツボ押しをするために、こういった基本がすべて必要になるからです。
施術をする上では、「虚のコリ」を見つけ、そしてほぐす。
大事なことは、これがほぼすべてだといってしまっても過言ではありません。
今まで述べた内容は、東洋医学に基づくものです。
とても奥が深く、とても難しいものです。
正直に言いますと、奥が深いので私もまだ全てを理解をしていません。
しかしながら、講座では施術における際のいくつか重要な点はお伝えできると思っています。
私も様々な方から、ご教授いただいてきましたが、
独学の期間も多くありました。
今思うことは、やはり教えていただくと、理解、習得が早いとゆうこと。
技術の理解、習得の期間を短縮できるとゆうこと。
根本の思いには、ご縁のある方のよりよい施術のための手助けが出来ればと思っています。
※この記事は2020年2月23日に公開し、2022年9月28日に加筆・修正をして再投稿しました。