肩もみのコツ 教えます!

ご覧いただきありがとうございます。あさひ快圧整体塾の大石です。
ご家族や身近な人が「疲れたなぁ~」と言っていたらどうしてあげますか?
栄養のある食事やお風呂にゆっかり浸かって日頃の疲れを取ってあげるお手伝いをしたりしますよね。
もし、そんな疲れている人をほぐしてあげる事が出来たら素敵だと思いませんか?
日本人の不定愁訴の中でもトップクラスで多いのが肩こり
今回は肩こりでお悩みの方を癒やす「肩もみ」のコツについて触れたいと思います。
コリの感覚を覚えましょう
当講座でも肩もみ教室を行っておりますが、闇雲に力任せに行ってしまい逆に疲れてしまう方が多いように思います。
※2022年現在、肩もみ講座は行なっておりません。興味のある方はお問い合わせください。
整体と同じく肩もみも『コリをしっかりと捉える』という事が基本となります。
そのためにはまずコリの感覚というものをしっかりと覚える事が最優先となります。
コリとはその名のごとくコリコリとした感触があるので、これを指標とすると簡単に見つけられると思います。

このように肩の上部に手を当てて少し押し込むようにしてみてください。
硬く感じる部分、または押して効く感じのある箇所が『コリ』となります。

わかりにくい場合はこのように肩甲骨の方まで手を伸ばしてみてください。
ボコボコとしている部分はありませんか?そこが凝っている部分という事になります。
肩甲骨のキワの部分だとよりわかりやすいと思います。
ご自分の肩の部分を触ってコリを触知する。
その部分にイタ気持ち良い程度の圧を加えて、数秒押さえてコリをほぐす感覚を覚える。
これが出来るようになれば大切な人を肩もみでほぐしてあげるための第一段階のゴールとなります。
肩もみを実践してみましょう
コリの感覚がわかれば次はいよいよ大切な人への肩もみ実践です。
見落としがちなのですが『触れ方』が重要となります。
雑に触れるよりも、丁寧に触れられるだけで安心しますよね。
家族など身近な存在だとしても、雑よりは丁寧な方が間違いなく良いでしょう。

後はご自分の身体でやっていたようにコリを探して拇指(親指)をゆっくりと押し込んでいきます。
ここで注意しなくてはいけないのは力任せに押し込まない事です。
力任せに押し込んでしまうとそれは力加減が強すぎて心地良い圧とはなりません。
もし硬すぎて太刀打ちが出来なかったら…?
それは今その部分をやるべきではないというサインですので、その周辺で心地よく反応する部分を探してみてください。
それはもしかしたら腕かもしれません。もしかしたら鎖骨下辺りかもしれません。もしかしたら脇のキワかもしれません。
基本的な押さえ方は変わりませんので、受け手の方が心地良く効く場所を探してじっくりと圧を加えてみてください。
感覚が少なくなると筋肉が緩んできている状態となりますので、ある程度緩んできたら先程太刀打ち出来なかった場所に戻ってみてください。
きっと先程よりは緩んでいるはずです。
そうなれば同じように ゆっくり じっくりと心地良い圧を持続的に加えてあげてください。
これが出来ればあなたは大切な人専属の肩もみ整体師となります。

ツボ押し整体法では支え圧という技術を使い、手の力をほとんど使わずに最小限の力で効率よくほぐす手法を指導しているのですが、これについては文章で説明するのが難しいのでどこかのタイミングで動画で説明が出来ればと思います。
肩もみ教室では支え圧やその他の細かなポイントについても解説をしております。
お気軽にお問い合わせください。
※この記事は2019年7月19日に公開し、2022年9月22日に加筆・修正をして再投稿しました。