立ち位置の重要性

こんにちは。
あさひ快圧整体塾にて整体指導を担当している三好と申します。
先日、2人目の受講生さんがいらっしゃったときの講座にて、少しアドバイスをしただけで際立って押し方が良くなったところがありましたのでそれについてシェアさせていただきます。
今回の受講生さんも女性の方でもみほぐしサロンでお勤めの方でした。
『立ち位置』を少し変えるだけでも施術効果が変わります
それは、「立ち位置」
単純に施術に対して距離が遠かったたため、半歩ぐらい前に出てもらうようアドバイスしたところ、コリに深く入るようになりました。

このようにちょっとした立ち位置の変化だけでもツボ押しの精度が格段に変わることがあります。a
単純に相手との距離が遠ければ体重移動を完了したときに、ツボに届かせたい深さまで届かないことが意外にも多々あります。
これは、経験年数とともに自然に解消されることも多いのですが、ツボに対するイメージが関わっていると思います。

ツボは、思った以上に深い所にある。
難しい表現かもしれませんが、これによって、ツボを押すときの立ち位置は、いつもより詰めた(近づいた)位置で立てるようになってきます。
また、横方向にも数十センチ移動してもらったのですがこれにも理由があります。
それはツボへの侵入角度の調整です。
たった数十センチの移動の調整でも、ツボにピタッと!決まるかどうかに大きく関わっています。

1つ1つの動作を丁寧に、確実の行う事がポイント
このようにツボ押しでは、体重移動をする前の準備の段階で8割型重要なことが盛り込まれているように思います。
まだまだポイントとなることがあるのですが、
ツボ押しは、一点、一点、一回、一回、完結していく形になるため工程が面倒に感じる人がいるかもしれませんが、そのような手間をかけることなによってお客さまから施術が、丁寧だと感じていただけることが増えてくると思います。
一点一点、丁寧に押すスタイルは時間がかかるものですが、揉みほぐしの間など、ツボ押しを取り入れ行きますとお客さまから好感触、好反応を得られると思います。
ぜひとも、今回の受講生さんの施術に今回の内容を取り入れていただきたいです(^o^)。

当講座では、常に講師2人体制で講座を行っておりますので姿勢や手の使い方などの見た目のアドバイスと実際に受けた感想の2視点から同時に指導をする事が出来るので無駄なく効率的に技術を学んで頂く事が出来ます。
お持ちのスマートフォンで写真や動画の撮影も行いますのでフォームの確認も出来るので復習も容易になります。
更に、受けて頂く際にも手元のモニターで指導者の姿勢を確認する事も出来るので見ながら受けられて理解がしやすいように工夫しております。
施術法やお客様の反応を良くしたいとお悩みの方は是非お気軽にお問い合わせください。
※この記事は2018年11月21日に公開し、2022年9月19日に加筆・修正をしました。